こんにちは。絵本作家・イラストレーターのU-sukeです。
みなさん、「ポップアップカード」はご存じですか?
開くと絵が飛び出してくるグリーティングカードのことです。
今回の「laserbox体験記の第15弾」では、誕生日、クリスマスなどに贈ると喜ばれる「ポップアップカード」作りに挑戦してみました。
まず最初に、カードの材料となる絵をPCのプリンターで印刷します。
(インクジェット用のマットフォトペーパーを使用しました)
そして、絵をふちどった「切りとり線」をadobe illustratorで作ります。(書き出し>DXFで保存)
印刷済みの材料をlaserboxの中に置き、laserboxのソフトを立ち上げて内臓カメラを見ながらカット線データを実際の絵に合わせて調整します。
加工する紙はカメラのある中心に配置すればほとんぞ誤差のないカットができます。
カードの表は「ステンシル文字」で切り抜きます。(紙が動かないように小銭で押さえます)
この写真は、laserboxソフト上で内臓カメラにあわせて文字のカットデータを配置しているところ。
ポップアップカードの材料がそろいました。あとは糊付けするだけです。
材料をすべてを糊で貼れば完成です。
開くと動くポップアップカードは、ぜひ下の動画でご覧ください。
体験記⑫で以前ご紹介した「https://www.templatemaker.nl/ja/」から封筒のデータをダウンロードしてlaserboxで色紙の封筒を作って、ポップアップカードを入れます。
もちろん、ポップアップカードは絵だけでなくこのような写真でも作ることができます。
laserbox内臓カメラをPCで見ながら、加工したい紙にカット線の位置と合わせるのは「名入れ」と同じく意外と簡単で、かなり正確にカットできました。
ポップアップカード以外にも紙を使った装飾などのカットなどにも便利で使えそうです。
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