みなさん、こんにちは。
絵本作家でイラストレーター、FDA非常勤プロデューサーのU-sukeによるlaserbox体験記の第14弾です!
レーザー加工機があると、身の回りの事務用品などを作ってみたくなりますが、
特に「ハンコ」はレーザーと相性がよいので、laserboxでシリコンゴムを使って挑戦してみました。
はんこは最初のデータづくりが肝心です。
まずは、はんこのデータをadobe illustratorで作りました。
もちろん、デザインは手書きでもwordでもかまいません。
あまり文字が細かったり小さかったりすると
加工の段階でつぶれてしまう可能性があるので、なるべく太めの文字を使いました。
文字はすべてアウトライン化して、白色と黒色を逆にし、
データはすべてデータを反転(ミラー)の状態にして、書き出し>DXFで保存します。
外枠のカット線だけも別で作って保存します。
laserboxのソフトでdxfデータを挿入。彫刻設定にして、カット線データも同じく挿入して重ねます。
素材リストの中にシリコンゴムのデータがないので、新たに作成しました。
シリコンゴムを置いて、加工スタート!
できあがりました。
ゴムと同じサイズのベニヤ板と持ち手となる部分用の丸型のベニヤもあわせて加工します。
木工ボンドや接着剤を使って固定します。
スタンプ台のインクをつけて…
なかなかの出来栄えです。
子供たちのイラストや似顔絵、座右の銘、名言などもハンコを作ってみたら楽しそうです。
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