レーザー活用事例
レーザー加工機を使用した活用事例です。
レーザー加工機は様々な業界で使用されていますが、
実際にどのようなレーザー加工機がどのような目的で使用されているかを紹介します。
ここでは実際に導入されたお客様の事例やコンテスト作品、レーザーを活用した最新ブログをご覧いただけます。
ユーザー導入事例
レーザーQ&A
Q.レーザー加工機で基本的にどのようなことができるの?
パソコンで入力したり外部から取り込んだ文字や画像をWindowsパソコンを通して加工材料を彫刻したり、カッティングしたりします。もちろん、デジカメや携帯カメラで撮った写真も彫刻することができます。
プリンタはインクで文字や図形を印刷しますが、レーザー彫刻機はインクではなく、光で加工します。
プリンタはインクで文字や図形を印刷しますが、レーザー彫刻機はインクではなく、光で加工します。
Q.どんなレーザー加工機を使えば良いか分からない。
まずはお客様のお話を伺いし、用途やご予算に適したレーザー彫刻機を提案させて頂きます。
加工したい素材の種類、加工量、材料サイズ等によって使用するレーザーの種類が相違します。レーザー彫刻機でいえば、レーザー出力が高いほど価格が高くなり、加工サイズが大きいほど価格が高くなります。弊社のレーザー加工機のラインナップは用途別機種選択をご覧ください。
加工したい素材の種類、加工量、材料サイズ等によって使用するレーザーの種類が相違します。レーザー彫刻機でいえば、レーザー出力が高いほど価格が高くなり、加工サイズが大きいほど価格が高くなります。弊社のレーザー加工機のラインナップは用途別機種選択をご覧ください。
Q.レーザー加工システムの操作は簡単?
ほとんどのレーザー彫刻機はワードで文書を作ったりすることができる方なら、簡単なレーザー彫刻であれば1日の講習で大丈夫でしょう。
操作の仕方はお手持ちのインクジェットプリンタとほぼ同じで、インクの代わりにレーザー光が出てくるということです。
もちろん、複雑なグラフィクス制作や編集をするにはそれなりの慣れや経験が必要ですが、使っているうちに徐々にできるようになってきます。
また、導入後も、オンライン無料相談やレーザー教室での受講(3,000円程度)も可能です。
ちなみに、EPILOGのレーザー彫刻機はワードやエクセルで作ったデータも簡単に加工することができます。
操作の仕方はお手持ちのインクジェットプリンタとほぼ同じで、インクの代わりにレーザー光が出てくるということです。
もちろん、複雑なグラフィクス制作や編集をするにはそれなりの慣れや経験が必要ですが、使っているうちに徐々にできるようになってきます。
また、導入後も、オンライン無料相談やレーザー教室での受講(3,000円程度)も可能です。
ちなみに、EPILOGのレーザー彫刻機はワードやエクセルで作ったデータも簡単に加工することができます。
そのほかのレーザーに関する疑問は「よくある質問」ページからご確認ください。
レーザー活用事例ブログ
最近の投稿
2024年3月8日【事例6】
鉄磨き板t=0.6
鉄丸棒Φ3
板側からスポット溶接です。
とても薄い板で、tig では溶けやすくかなり難しいので、レーザーが最適です。
【事例7】
真鍮とステンレスパイプの異素材溶接。
素材セレクトは「その他」を選択です。
試してみるまで付くか心配でしたが、異素材でもしっかり付きました。
【事例8】
鉄パイプ t=1.6㎜
鉄フラットバー t=3.2㎜
特殊な例ではないですが、実際このようなパーツに使用することが多いです。
いつもはtigを使っている、レーザー溶接初めての女性が溶接しています。
【事例9】
鉄ボンデ板 t=1.6㎜
鉄パイプ t=1.6㎜
パイプがピン角ではなく、角Rがあるので、tigだと少し溶棒をさしたいところですが、レーザーは奥まで届くので、溶棒なしで溶接できます。 [...]
2024年1月18日パートナー企業のスラップトーン様からファイバーレーザー溶接機Triplexの使用報告を頂きました。
スラップトーン様は弊社パートナーとしてTriplexをご使用、レーザー溶接の技術開発にご協力を頂いております。
【前回のレーザー溶接の様子】
【加工例1】
今回はすでにご使用頂いているMarkboyとEPILOG Zingの集塵用ダクトを作って頂きました。
「ボックス内部には弁が付いており、バラしてメンテナンスをする事も考え点どめフィニッシュしました」とのことです。
材質:鉄ボンデ 曲げ板 t=1.6㎜
▲溶接の様子
▲このように点どめしてあります。強度が不要な部分なのでレーザー溶接が向いています。
▲「定着カラーはメッキのためtigだと溶接しずらいですが、
レーザーだと気にせず溶接できるので向いていると感じました!」と担当者さん。
▲完成品がコチラ
【加工例2】
材料:鉄フラットバー t=4.5㎜+3㎜
▲ワイヤーフィーダーを付けずナメで溶接していきます。
▲担当者さんコメント
「L字のコーナー部分tig溶接の後、斜めの部材をレーザー溶接です。
数モノなので、とにかく早いレーザー溶接が向いています。
反りもやはり少ないです。」
今回ご協力頂いたのはパートナー企業の有限会社スラップトーン様でした!
今後も溶接事例をご紹介していきます! [...]
2023年10月10日パートナー企業のスラップトーン様からファイバーレーザー溶接機Triplexの使用報告を頂きました。
スラップトーン様は弊社パートナーとしてTriplexをご使用、レーザー溶接の技術開発にご協力を頂いております。
【加工例1】
材質:鉄 ミガキ t=1.6㎜
形状:コーナー、辺のRパーツ溶接
▲点付けで部品を固定していきます。
▲全ての部品の固定が完了しました。
▲ワイヤーフィーダーを使い、各接合部を盛っていきます。
▲最後に研磨した仕上がりがこちら。
スラップトーン様からのコメント
「コーナーはもちろん、長手の辺の部分が特に、反りやすい形状&薄さですが、tig溶接より早く溶接できるので、反りも少なく、サンディング後きれいに仕上がりました。」
【加工例2】
材料:鉄 ミガキ t=1.6㎜
形状:パーツ溶接
▲パーツ同士に隙間があったため、tig用の溶接棒を手差しすることで点付けを行いました。
この後ワイヤーフィーダーを使って盛り溶接を行ったとのことです。
ちなみに今回の点付けの場合、レーザー出力は530W(最大1500W)程度で溶接が可能です。
1.6mmくらいであればナメ・盛りでも出力は600~700W付近を使用する場合が多いです。
今後も様々な溶接事例をご紹介していきます! [...]
2021年4月14日みなさん、こんにちは。
絵本作家・イラストレーターのU-sukeです。
今回は、私が非常勤プロデューサーを務めている一般社団法人ファブデザインアソシエーション(FDA)で過去に行われたレーザーカッター加工機を使った小学生向けワークショップの事例のひとつ、「クルマの模型を使ったワークショップ」をご紹介します。
このワークショップは、レーザーで製作した基本のクルマの模型を使って子供たちがカスタマイズ(自分の絵をボディに彫刻するなど…)して、オリジナルの模型を作るものというものです。
ジープの模型をカスタマイズした子供は、「屋根にレーダーを取り付けたい。そして弾丸で撃たれて窓が割れているようにしたい」という希望を叶えるために
窓に弾痕を彫刻したアクリルをはめこみ、レーダーをレーザーで作って接着剤でつけました。
「ジープの屋根に自転車を載せたい」という子供は、レーザーで自転車を二つ作り、
取り付け台を製作して接着剤でつけていました。 [...]
2021年3月22日こんにちは。絵本作家・イラストレーターのU-sukeです!
laserbox(レーザーボックス)体験レポート第4弾は、前回に引き続き、手描きのスケッチカットでの「エコ」や作業効率UPについて考えてみました。
スケッチカット機能を使った手描きイラストの彫刻方法は、現状では、マジックペンを使ってある程度はっきりした線で描かないと機械が読み取ってくれません。
また、鉛筆で下描きをする場合は、紙を汚さないようきれいに鉛筆の線を消さないと、その汚れや残った線も彫刻されてしまうので細心の注意が必要です。
そこで、そういった下描きトラブルを解消するために、今回は「トレーシングペーパー」を試してみました。
まず下描き(自分が事前に描いた絵や写真でもOK)にトレーシングペーパーを重ねて、マジックペンでトレースします。
もちろんLEDのトレース台等をお持ちの方は、普通のコピー用紙などでもトレースできるはずです。
とりあえずU-sukeの絵本「ザキはん」の表紙をトレースして、それを段ボールに加工しました。
トレーシングペーパーを使っても問題なく彫刻できました!
それからもうひとつ、作業効率のテストをしてみました。
スケッチカットの中には、赤色のペンで描いた部分をカットしてくれるという機能があります。
そこで、事前にadobe illustratorで「赤色」のカット線のみを描き、プリンターでコピー用紙に印刷します。
その赤色のカット線だけが書いてある紙を授業等で使用して、子供たちにその中に絵を描いてもらいます。
そうすると、同じ形のキーホルダー等を作ることができるという方法です。
まず最初に赤色でカットしたい線のみをA4用紙にプリントします。
赤色の中に黒色のペンでイラストを描きます。
あとはlaserboxのボタンを押すだけ。
もちろん、スケッチカット機能を使わずにイラストをPCに取り込む方法で、よりクオリティの高い作品を作ることもできます。
しかし、PCでの調整が必要になるので、限られた授業時間での効率やワークショップで多くの子供たちに体験してもらうと考えると、事前に赤色のカット線がコピーされている用紙を配って、その中に絵を描いてもらって加工するというのもひとつの方法になるかもしれません。 [...]
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