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Xtool F1 ultra のコンベアアタッチメントで色々試した結果

Xtool F1 ultra コンベアアタッチメント
Xtool F1 ultra コンベアアタッチメント

Xtool F1 ultra コンベアアタッチメント


こんにちは!株式会社LDFの黒田です!

今回は、Xtool F1 ultra のコンベアアタッチメントで色々試した結果について話していきます。

 

最近、少し涼しくなってきたと思ったら、今度は雨ばかりで外に出たくない黒田です。

弊社がある拓殖大学八王子キャンパスではこの時期突然の雨や雷が多く、外に出るメンタルがさらに下がってきてしまいます。

そんな時は、部屋の中でレーザー機で色々作ろう!!

ということで、今回は「Xtool F1 ultra コンベアアタッチメント」で色々試しながら遊んでいきたいと思います!!

コンベア概要

まず初めに、軽くコンベアの説明からしていきたいと思います!

Xtool F1 ultraにはオプションとしてコンベアアタッチメントを装着することができます。

大きさは約100cm×30cm 
重さは約11kgとなっています。

こちらも重さとしては、Xtool F1 ultra本体よりも軽く、十分持ち運びが可能です!!

ただ、個人的にはサイズが少し大きく感じちゃいました。でも、その分大きいものが加工できるとも言えます!

取付方法は初めてやって、5分もあれば簡単に装着できました。
xToolの公式サイトにも取付方法があるので、参考にしてみてください!!

実際に加工していこう

それでは、実際に加工していきたいと思います。

まずは、コンベアを付けてキーホルダーの大量生産をテストしていきたいと思います!

いい感じに動いてる!!
これは、仕上がりが期待できますね。

コンベアを付けてキーホルダーの大量生産したサンプル

コンベアを付けてキーホルダーの大量生産したサンプル

このような仕上がりで、完成しました。

今回テストを兼ねて、コンベアが黒色に対してアクリルキーホルダーも黒色でやってみました!
カメラで読み取るので、同系色だと読み取りが難しく加工ができないと予想していたのですが…………

全く問題ありませんでした!!! 
個人的に結構驚いたポイントです!!!

しっかりカメラで認識しました!

加えて、キーホルダーの方向も認識しており、角度も自動で調整してくれるので、乱雑においても問題なく加工することができます。

次に長いものに刻印テストをしていこうと思います!!

長物テスト加工へ

次に長いものに刻印テストをしていこうと思います!!

固定なし動画ですみません…😓

Xtool F1 ultraはガルバノスキャニング方式という方式で、レーザーを走査させています。

その方式の弱点は、大きな範囲の加工ができないことにあります。

しかし、このコンベアを付けることで台座そのものを動かすことができるので、長物の加工を可能にしています!!!

コンベアを付けて長物を刻印したサンプル

コンベアを付けて長物を刻印したサンプル

仕上がりも綺麗で文句なしのクオリティに仕上がってます!!

もともと加工範囲が220×220(mmm)から、コンベアを付けることで220×500(mm)までの加工範囲を広げることができます!!

これは結構使えるかも…!!!

加工していて個人的に気になったところ

今回のテストで、素晴らしいポテンシャルを発揮したコンベアアタッチメントですが、
個人的に気になった点も……

一つ目に、
大量生産の時に、カメラの認識で漏れてしまっていたものもありました。

そのため、コンベアに置く際にカメラの認識範囲内に行くように置いてあげると、成功率が高くなると思います。

二つ目に、
長物のテストの際に、コンベアに対して完全に平行に置かなければならないところです。

当たり前ではありますが、コンベアと平行に置かないと、加工の際に刻印がずれてしまします。

なので、ガイドや簡単な治具を使うことでコンベアに対して平行に置くことが可能です。

そのガイドや治具は、自分で作る必要があります……。
ここがあったら、かなり親切だったのかなと思います。

その治具を自分で作ってみるのも面白そうな気もしますが😁

最後にコンベアアタッチメントまとめ

今回のテストで、個人的にはかなり面白いオプションだと思いました!!

大量生産の動きは、ついつい無心になって見ちゃいます…笑

コンベアの色と同じ黒色のものでも問題なく加工出来る上に、角度も自動で調整してくれます!!

しかし、カメラで撮影した際の端の方は認識されない可能性がるため、そこは気になった点でした。

長物のテストも大満足の結果でした!!
加工範囲も広がるし、実用性もかなり高いと感じました!

コンベアに対して平行に置くときは、しっかり合わせる必要があります。

コンベアアタッチメントを装着すれば、大量生産も長物加工もできちゃうなんて凄すぎ!

次はこのコンベアで何を作ろうか、今からワクワクしてきました😁

今回は以上!!
近々、弊社に新たなxToolのレーザー加工機が入る予定なので、またテストの結果をレポートしたいと思います!!!

今後もレーザーについて勉強し、ブログの更新していこうと思いますので、
一緒に勉強してる感覚で見ていただければ嬉しいです。

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今回のブログで紹介したレーザー加工機
xTool F1 ultra
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