9月7日(土)にレーザーカッター加工機の初心者教室を開催しました。
当日は、レーザーカッターに趣味として興味のある方、レーザーカッターを購入していてビジネスへの活用の仕方を学びたい方、拓大工学部デザイン学科の学生など、年齢や職種や参加動機も多様な皆さんが参加し、レーザーについて学んだだけでなく、参加者同士が名刺を交換し、交流を深めました。
午前中は、FDAの夏山一彦会長((株)LDF/CEO)を講師に希望者を対象にレーザーカッター加工機を使用するときに便利なグラフィックソフト「コレールドロー」の基礎講習を行いました。
また、FDAの非常勤プロデューサーでイラストレーターのU-sukeより、湯原温泉の絵本「ザキはん」による地域活性化支援や、拓殖大学工学部デザイン学科との共同研究演習など、これまでのFDAの活動を紹介。
その後、FDA内にあるさまざまなレーザー加工サンプル事例を紹介。
午後は、木材やアクリル、紙などの加工に最適なCO2レーザー加工機「EPILOG MINI」を使って操作方法や機械の仕組みを解説。
また(株)LDFのカスタマーサポート・吉田圭汰氏より、実際のレーザー加工のパラメーターを使った使い方の説明があり、参加者の皆さんは道場札を制作しました。
FDAアカデミーのビギナー教室に参加した方は、必ず自分でパソコンでデザインした道場札を2つ制作していただきます。ひとつはFDA内に初心者コース修了証として飾ります。もうひとつはお土産としてお持ち帰りいただきます。
ひと通りレーザーの学習や使い方を学んだあとは、参加者が実際にそれぞれ試してみたい材料を使ったレーザーによる自由加工の時間となります。
持ち込んだ革のパソコンケースにデザインした名前を彫刻した方や、亡くなったペットのワンちゃんの写真をアクリルLEDスタンドに彫刻した方、千社札の作り方を勉強した方など、それぞれ皆さん思い思いのレーザー加工を体験。参加者の皆さんは、レーザー加工機の機能に感心され、大変満足した表情をされていました。
FDAアカデミーでは、次回は11月9日に「レーザー教室」を開催する予定です。レーザーのことがよくわからないという方もぜひお気軽ご参加ください。お申し込みはFDAのホームページよりお願いします。http://fabdesign.or.jp/laser-school.html#beginner
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