bodor Air600/1200
bodor社 Air600/1200
低価格＆コンパクト・セルフハンディファイバーレーザー溶接機
コンパクトボディにBodorPowerとBodorThinker制御システムを搭載した空冷セルフ冷却Air 1200/600は、比較的低出力ながら高効率のレーザーパワーを生成し、最大4mmの母材を溶接することができます。
素材と厚みごとに溶接パラメータのプリセットがあらかじめ用意されているため、レーザー溶接未経験者でも簡単に溶接することが可能となっています。
Air600/1200の特徴
専用冷却ダクト
Air 600/1200は、自己空冷冷却機能により冷却効率の最大化を実現。-20～40度の温度範囲で長時間連続光出力を実現しました。
簡単な操作
溶接パラメータの設定と保存は、直感的なノブの操作だけで行えます。複雑な操作を必要とせず、様々な素材に対応することができます。
広い電圧帯をカバー
コンパクト、軽量ボディに加えて100V〜240V電源が使⽤できるので作業場所を選びません。
レーザー溶接 VS TIG溶接
ファイバーレーザー溶接は、レーザー光を光源として使⽤する溶接⽅法で、⾮接触ツールです。
ファイバーレーザーはメンテナンスフリーで、TIG溶接より数倍速く溶接することができます。
レーザー溶接は⾼いエネルギー密度で⾦属を溶融させて接合し、TIG溶接等の従来の溶接に⽐べて熱影響が少ないため、材料へのダメージを最⼩限に抑えることができます。
ファイバーレーザー発振器、コントローラー及びレーザー溶接ヘッドを備えたファイバーレーザー溶接装置です。
| 項 目 | レーザー溶接 | TIG溶接 |
|---|---|---|
| 溶接経験 | 不要 | 要する |
| アルミ溶接 | できる | できない |
| 溶接速度 | 1m / min | 0.2m / min |
| 熱変形・歪 | ⾮常に少ない | 有り |
| 溶接品質 | 安定性の⾼い優れた品質、滑らかな溶接、⾼い溶接強度 | 作業者の熟練に依存 |
機器仕様
| 項 目 | Air1200 | Air600 |
|---|---|---|
| レーザー発振器 | Ybファイバー（1075nm) | |
| レーザー出力 | 1200W | 600W |
| レーザー発振モード | 連続 / パルス | |
| ファイバーケーブル⻑さ | 5m | 5m |
| 冷却方式 | セルフ冷却（空冷） | |
| 使用環境温度 | -20°C〜40°C | |
| 寸法 | D530 x W380 xH590mm | D530 x W380 xH530mm |
| 電源 | 単相100V – 240V, 3.3kw / 15A | |
| 付属品 | 溶接ヘッド、銅製ノズル(7種類各1)、電動ワイヤーフィーダー、レーザー保護メガネ | |
| 保証 | 設置後１年 | |
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