
(株)LDFおよびLDFが母体となる団体FDA(一般社団法人ファブデザインアソシエーション)では、拓殖大学工学部デザイン学科・アルバレスハイメ教授との共同演習を行っています。10月からはじまった2年生を対象とした「プロダクトデザインⅡ」演習では、レーザー加工機のデータ制作の方法と、基本的操作の仕方を学生たちが学びます。
受講する学生は、総勢約20名。前半組と後半組で入れ替えて半分づつで演習を行います。
課題制作は次の3つ。➀ネームプレート(1日)➁コースター/ブックマーク(しおり)/プランター(1日)➂鉛筆立て(3日)
それ以外にも「レーザー加工機の可能性」や「鉛筆立て」の実態調査研究の発表も。
最後の課題「鉛筆立て」は、作品を完成させて、来年1月の最終日にプレゼンテーションを行うこととなっています。

▲講義を行うアルバレスハイメ教授

▲レーザー加工機の操作方法やデータの作り方をFDA非常勤プロデューサーのU-sukeが説明。
▲「レーザー加工機の可能性について」学生によるプレゼン。

▲段ボールによる試作品作成。

▲鉛筆立ての構造について学生にアドバイスするハイメ教授。

▲ブックマーク(白黒のアクリル二層板使用)

▲コースター(ベニヤ)コーヒーの色と%は、データのグレースケールの数字を表している。レーザー加工機の彫刻の仕上がりの見本表にもなっている。

▲コースター(ベニヤ・マスキングテープ使用)