
今回は、xTool M1 Ultraで木材(MDF)を使った「キャラクタースタンド」を作ってみました。
M1 Ultraならではの「インクジェット」と「レーザー」という2つの機能を使用。
まず最初にインクジェットプリントを行います。イラレで制作したデータのうち色を塗る部分を画像保存(JPEGなど)して専用アプリ(xTool Creative Space)で出力します。

▲インクジェット印刷用のモードを選び、モジュールを設置します。

▲材料のMDFを置き、インクジェット印刷を行います。(MDFはテープで固定)
インクジェットのプリントが終わったら、材料は動かさないままモジュールをレーザーカッターに変換して彫刻とカットを同時に行います。

▲イラレで制作したデータをSVGで保存し、xTool Creative Spase(専用無料アプリ)で開きます。

▲インクジェットの色の上にワク線だけ彫刻することでキャラクターの色合いが強調されます。

▲絵のまわりのカット線に合わせてレーザーでカットします。

▲キャラクタースタンドの土台部分をアプリ上で制作し、カットします。
土台を本体にはめこんだら完成です。

▲土台にはさみこんで完成。