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レーザー溶接機のワイヤーフィーダーの動きについて

レーザー溶接機のワイヤーフィーダーの動きについてアイキャッチ画像


こんにちは!株式会社LDFの黒田です!

今回は、レーザー溶接機のワイヤーフィーダーの動きについてについて話していきます。

 
最近、私用のモノづくりにも溶接機を使い始めています!
バイクのパーツだったり、家具の製作など……

その際にワイヤーフィーダーの供給の仕方で仕上がりの変化があり、これは皆さんに伝えたい!
ってことでレーザー溶接機本体ではなく、付属のワイヤーフィーダーに注目しました!

フィーダー情報

外観はこんな感じ!

ワイヤーフィーダーの外観

ワイヤーフィーダーの外観

大きさは、250mm×560mm×350mm(高さ×横幅×奥行)
対応しているワイヤー径は、0.8mm、1.0mm、1.2mm、1.6mmの4つです!

フィーダー側でスピードやワイヤーの出方などのも設定することができます!
その中で、今回注目する機能が、ワイヤーの供給の仕方です!
連続モードとパルスモードの二つがあります!

連続モード:ワイヤーフィーダーがワイヤーを常に一定の速度で供給するモード
パルスモード:パルスモードとは、ワイヤーフィーダーがワイヤーを供給する際に、連続的な動きではなく、一定の時間間隔で「パルス(断続的)」的に供給するモード

 
では、具体的にどのように違うのかを、動画と写真でどうぞ!!

実際に様子

今回は、アルミ板の木っ端で録画しました!ワイヤー径は1.6mmを使用しています。

まずは連続モードの様子です。

連続モード動画①

連続モード動画②

一定のスピードで動いてるのがよくわかる映像となっています!!
ワイヤーの供給により、トーチが自動的にに押されるので、作業者の手に依存していないのが特徴です!

連続モードでワイヤー供給した溶接跡の写真

連続モードでワイヤー供給した溶接跡の写真


次にパルスモードの様子です。

パルスモード動画①

パルスモード動画②

一定の時間間隔で断続的に動いてるのがわかる映像となっています!!
こちらもワイヤー供給により、トーチが自動的に押されるので、作業者の腕に依存していません!

パルスモードでワイヤー供給した溶接跡の写真

パルスモードでワイヤー供給した溶接跡の写真

パルスモードと連続モードの比較写真

パルスモードと連続モードの比較写真

パルスモードの方が鱗上になっており、連続モードでは細かい
ワイヤー供給一つ違うだけで、ここまで仕上がりに違いが出ます!!

 

今回は以上!!

今後もレーザーについて勉強し、ブログの更新していこうと思いますので、
一緒に勉強してる感覚で見ていただければ嬉しいです!

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今回使用したレーザー加工機
bodor welder 1500pro
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株式会社LDF
LDF Corporation, Ltd.

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