文部科学省は、令和6年度に続き、令和7年度(2025年度)高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の概要を発表しました。補助額は、令和6年度の継続校が500万円(重点類型の場合700万円)、新規採択校が1,000万円(重点類型の場合1,200万円)。
この事業は、デジタルや理数分野への学部転換が進む大学教育段階に対応し、高校段階でのデジタル等成長分野を支える人材育成を抜本的に強化することを目的としています。公立・私立の高等学校や中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を対象に、情報や数学の教育を重視するカリキュラムを実施し、ICTを活用した文理横断的な探究的学びを強化する学校に対して、必要な環境整備の経費を支援しています。
補助対象としてはICT機器整備があり、レーザーカッターや3Dプリンターも含まれています。
レーザーカッターは生徒のクリエイティブな発想をカタチにできる機材として、多くの工業系高等学校及び大学の工学系学部で使用されていますが、中、高等学校段階でのSTEAM教育機材としても注目されています。
八王子及び新宿のLaser pitでレーザーカッターを体験することができます。
この機会にレーザーカッターをご体験いただきレーザーカッターの可能性について実感していただければと思います。
「社会とリンクしたPBLのすすめ⽅」
講師:⽂部科学省学校DX戦略アドバイザー 平井 聡⼀郎⽒ (令和6年7月収録)