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スラップトーン様にレーザー溶接機の加工事例をご報告頂きました

パートナー企業のスラップトーン様からファイバーレーザー溶接機Triplexの使用報告を頂きました。

スラップトーン様は弊社パートナーとしてTriplexをご使用、レーザー溶接の技術開発にご協力を頂いております。

【加工例1】

材質:鉄 ミガキ t=1.6㎜
形状:コーナー、辺のRパーツ溶接

▲点付けで部品を固定していきます。


▲全ての部品の固定が完了しました。


▲ワイヤーフィーダーを使い、各接合部を盛っていきます。


▲最後に研磨した仕上がりがこちら。

スラップトーン様からのコメント
「コーナーはもちろん、長手の辺の部分が特に、反りやすい形状&薄さですが、tig溶接より早く溶接できるので、反りも少なく、サンディング後きれいに仕上がりました。」

【加工例2】
材料:鉄 ミガキ t=1.6㎜
形状:パーツ溶接

▲パーツ同士に隙間があったため、tig用の溶接棒を手差しすることで点付けを行いました。
この後ワイヤーフィーダーを使って盛り溶接を行ったとのことです。

ちなみに今回の点付けの場合、レーザー出力は530W(最大1500W)程度で溶接が可能です。
1.6mmくらいであればナメ・盛りでも出力は600~700W付近を使用する場合が多いです。

今後も様々な溶接事例をご紹介していきます!

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