レーザー加工機ドットコムBLOG

xTool F1 Ultraで「寄贈プレート」を制作

レーザー加工機を名入れやマーキングなどに活用しビジネスをされている方も多いと思います。
今回は、保育園や幼稚園に子供を通わせている保護者が備品などを寄贈する際につけるプレートを作ってみました。

今回は、当社で取り扱う xTool F1 Ultraで制作。
世界初の20Wファイバー&20Wダイオードレーザー加工機でありながら驚きの低価格のマシンです。

▲コンパクトサイズでスタイリッシュな xtool F1 Ultra。

▲コンパクトサイズでスタイリッシュな xTool F1 Ultra。

 

 

①まず最初にデータをAdobe illustratorで作ります。

データが用意できたら、あらかじめダウンロードしていたxTool専用のソフトウエア、xTool Creative Space(XCS)をダウンロードします。

このソフトは同じくXtoolPのP2やM1といったレーザー加工機とも共通のものです。もちろん、adobe IllustratorでなくてもXCS上でデータを作ってもOK。JPEGもとりこめます。

 

②データができたら別名で保存します。保存するときの拡張子は「SVG」です。

 

③専用ソフトXTCを立ち上げて、画像をインポートします。

④専用ソフトXTC上で、カット(切断)するデータと彫刻するデータを分けます。

 

⑤登録されている素材から自分の使う材料を選びます。

 

⑥自動測定で焦点を合わせます。

 

⑦加工範囲を材料に表示して確認します。

 

⑧加工の順序、作業時間が表示されます。

 

⑨コントロールパネルを使ってワンタッチ操作。

 

⑩彫刻はとてもスピーディー。

 

⑪カットは暑さ2㎜以内がベスト。あまり厚い材料は向いてません。炎が出やすい材料は注意が必要。

 

⑫完成。4つの材料で試作しました。2層板(銀+黒、金+黒)、厚紙(赤色)、共芯ベニヤ(2mm)。

xTool F1 Ultraは名入れ、マーキングの作業時間は早く、コンパクトサイズなのでデスクで楽に作業できます。しかも低価格!

拓殖大学八王子キャンパス内にある産学連携研究センターにある(株)LDFでは、事前にご連絡いただいたお客様にデモを行っています。

保守やアフターサービズ、オプションについてのご相談、試したい材料などがございましたら、お気軽にこちらからご相談ください。

 

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