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xTool初心者がxToolを使ってみた。- F1 Ultra 編③

レーザー加工機ドットコムをご覧の皆さんこんにちは!
LDFの新人です!
今回の企画は、「F1 Ultraを使ってみよう! Part3」です。
F1 Ultra編 最終回になります!

▶前回はこちら!

前回はレーザーの種類の違いにも触れつつ、これまで2種類のレーザーの使い分けを紹介してきました。
今回は、F1 Ultra専用のアタッチメントであるベルトコンベアについて紹介します!

8、ベルトコンベアを使ってみよう

ベルトコンベアと聞くと、工場のライン製造などを思い浮かべるかと思います。
物が自動的に流れてきて、点検や加工などが自動化されて大量生産が容易になりました。


こんなイメージですね

ベルトコンベアを使用すれば、F1 Ultraでも同じように大量生産することが可能です。
また、F1 Ultraの作業領域に入りきらないような大きい素材に対しても加工できるようになります。

それでは早速使っていきましょう!

9、大量生産をしてみる

まずは同じような素材のものを集めて、一度に全部加工してみたいと思います!


今回は、ベニヤ板から同じ形の素材をいくつか切り出しました。
一度ボタンを押すだけで、カメラが素材の位置を確認し、自動的にデータを配置、加工してくれます。

全自動って楽すぎる!もちろんカットはできないのと、少しずれるので細かい調整が必要なものには向きません
キーホルダー制作なんかに便利かもしれませんね!

まずは全く同じデータを複製しましたが、次は1つ1つに異なるデータをマーキングしていこうと思います!

10、異なるデータの量産

この機能を使用すれば、手軽にナンバリングやシリアルナンバーの刻印が可能になります。
ちょっとした手順を踏む必要があるので簡単に説明しますね

1,モードを「異なるデザイン -バッチ処理」に変更します
2,変更したいデザインを選択します。今回は数字の部分を変更してナンバリングしたいので、数字の部分のみを選択しました。
3,エクセルのデータをダウンロードして入力したいデータのリストを作成します。私はエクセルを所持していなかったので編集できませんでした。
4,データを入力します。エクセルでリストを作った場合はインポートを選択します。ない人は地道にリストを入力しましょう!

これで準備完了です。

ボタンを一度押すだけで、位置だけでなくデータも自動的に変換して刻印してくれます。

11、大きい素材への加工

最後に、F1 Ultraの加工範囲からはみ出るほどの大きい素材について加工していきます!

こんな感じで板を流しながら加工します。

せっかくなので会社名もマーキングしてみました!

ベルトコンベヤを使えば、F1 Ultraの機能が最大限に拡張されます!
セットで持っておいたほうがいいかもしれないですね!

F1 Ultar編は今回で終わりになります!
xToolの中でも特に機能に特徴のあるレーザーでしたが、F1 Ultraのことご理解いただけましたか?

xToolを初心者が使ってみたシリーズも3機種が終了し、残すはS1のみとなりました。
次回、S1編でお会いしましょう!

ご覧いただきありがとうございました!

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これを機に興味を持たれた方は是非ご覧ください!

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