レーザー加工機ドットコムBLOG

4年ぶりの盛況!ーMF-Tokyo板金関連展示会

7月12日から4日間東京ビッグサイトで板金関連メーカーやレーザー加工機メーカーが出展するMF-Tokyo2023展示会が開催されました。

会場では弊社が輸入販売代理店をしている中国Bodor社が大型ファイバーレーザー加工機を展示し、弊社スタッフが代理店営業として4日間通しでアテンドしました。コロナ明けということもあり会場は大盛況で、特に、レーザー加工機関係では、日本、中国の大型ファイバーレーザー加工機メーカー数社が5kwから20kwの大出力ファイバーレーザー加工機を展示していましたが、真剣に説明員の話しに耳を傾けている来場者も多く見られました(この数年、来場者数よりも出展社スタッフのが多いのではないかという展示会も多かったのですが・・・)。

レーザー加工機の前で熱心に弊社スタッフの説明を受ける来場者熱心に弊社スタッフの説明に耳を傾ける来場者

板金業界向けの日本のレーザー加工機メーカー双璧のA社とB社がブース内で迷子になるほどの(笑)ブースの広さでサスガ!という感じでしたが、弊社が代理店をしているBodor社もブース設営費(ブース費別)だけで500万円以上をかけるほどの力の入れようで、さすが2021-2022年の大型レーザー加工機の販売台数世界No.1メーカーの威容!Bodor社のスタッフや代理店スタッフも来場者へのプレゼンに力が入っていました。ちなみに今回のBordor社の出展機種はP3タイプ12kwで5cm厚のスチールも切断できる大出力マシンで、展示会終了後の設置先も九州で既に決定しているという。

Bodorブース西側。ブース内に鎮座しているのがBodorレーザー加工機P3タイプ12KW。

Bodorブース西側。ブース内に鎮座しているのがBodorレーザー加工機P3タイプ12KW。

この数年、数千万円はする板金切断レーザー加工機は中小企業でも装置金額の1/2~1/3の補助金を活用して導入することができましたが、再来年度くらいからは政府の補助金予算も削られていくのではないかという懸念もあり、中小・零細企業が大型レーザー加工機の検討をするのは来年がヤマ場になるのではないかという見方もあります。もっとも、補助金予算が削られても、それはそれで、金額の安い中国メーカーが今まで以上に注目されるのではないかという期待もあることは事実のようです(中国メーカーレーザー加工機は日本やドイツメーカーのそれよりも半分程度の予算で購入できる)。

Bodorブース正面World's NO.1が引き立ちます。

Bodorブース東側 World’s NO.1が引き立ちます。

今後は、Bodorレーザーにご関心をいただいたご来場者樣を地域のBodorユーザー樣にお連れし、内覧会やワークショップを予定しています。

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