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共同研究の拓大デザイン学科とイベントでレーザー加工グッズを販売

2024年10月6日(日)、東京たま未来メッセで開催された「はちおうじNPOフェスティバル」に、(株)LDFを母体とする一般社団法人ファブデザインアソシエーション(FDA・理事長・竹末俊昭)と、拓殖大学工学部デザイン学科のアルバレス・ハイメ教授の研究室を中心とした学生16名が参加して作ったオリジナルの作品をそれぞれ展示・販売しました。

このイベントは、デザイン学科のプロダクトデザイン演習Ⅱ・Ⅲで㈱LDF(産学連携研究センター内)とアルバレスハイメ教授との共同研究の一環として「レーザー加工機」の操作について学習してきた学生を対象に毎年参加しています。今年は、院生・4年生ではハイメ研究室の2名、永見研究室1名、岡崎研究室1名、小出研究室1名、3年生11名の合計16名と過去最高の人数が参加しました。

FDAブースに参加することになった学生たちは、FDA会員のプロのクリエイターらとともにオリジナルのデザインをして、㈱LDF所有のレーザー加工機で夏休みなどを利用してそれぞれベニヤやアクリル・革などを加工して作った雑貨やグッズを販売しました。

学生たちのユニークなアイデア作品と熱心さに多くの来場者が足をとめていました。

▲お客さんに熱心にPRする学生

▲お客さんに熱心にPRする学生

▲革製のブレスレット

▲革製のブレスレット

▲木製のカメラの小物入れ

▲木製のカメラの小物入れ

 

▲メガネ入れ・メガネスタンド

▲メガネ入れ・メガネスタンド

▲カセットテープ型ICカード入れ

▲カセットテープ型ICカード入れ

▲革の500円ホルダー

▲革の500円ホルダー

▲木製ハンドミラー

▲木製ハンドミラー

▲若いお客さんにも人気

▲若いお客さんにも人気

▲木製ハンドミラー

▲木製ハンドミラー

▲木製ハンドミラー

▲木製ハンドミラー

▲革のメガネストラップと木製のメガネ・ペンスタンド

▲革のメガネストラップと木製のメガネ・ペンスタンド

▲クッキー&パイのマグネット

▲クッキー&パイのマグネット

▲宇宙グッズ(ヘアゴムなど)

▲宇宙グッズ(ヘアゴムなど)

▲メモスタンド、スマホホルダーキーホルダー

▲メモスタンド、スマホホルダーキーホルダー

▲しっぽのしおり

▲しっぽのしおり

▲学生にとって自分の考えた商品の販売は大きな勉強になる。

▲学生にとって自分の考えた商品の販売は大きな勉強になる。

▲イベント終了後、参加者全員で

▲イベント終了後、参加者全員で

 

【参加者の感想】

◆松本裕子(デザイン学科3年)

考案、製造、販売の過程を全て自分で行うという体験ができてよかったです。考案の段階で想定していた客層と、当日購入してくれた客層が異なり驚きました。値段が少し高めの設定だったので、あまり売れないかもと思っていましたが、興味を持ってくれる方、気に入って買ってくださる方が多く嬉しかったです。次回も参加できたら、今回よりも商品の種類を多くして、広い客層を対象とした製品を作りたいと考えています。

◆佐藤日和梨(デザイン学科3年)

東京たま未来メッセでの八王子NPOフェスに参加し、Adobe Illustratorでデータを作成し、レーザー加工機を使用した作品を出展・販売しました。スマホスタンドやメモスタンドなど、計51個を販売し、合計¥12,300の売上を達成しました。デザインから販売まで一連の流れを初めて体験し、達成感を得ると同時に、機能性の大切さを学びました。次回もぜひ挑戦したいと感じました。

◆高松海斗(デザイン学科3年)

初めての八王子NPOフェスをやって夏休みから作品を考えて少しずつアドバイスをもらい形やデザインを変えていきお客様に喜んでもらえるものができて良かった。商品も大事だが売り方や作品の使い方など一目でわかるような売り方をしたらもっと多くの人に見てもらえたのではないかと思いました。自分で作った作品を売るという体験ができてとても緊張したけど成功したので良かったです。

◆浅見匠蛍(デザイン学科3年)

自分でデザインしたものを実際にお客様に買っていただくという、非常に貴重な経験ができるいい機会でした。販売を目的としているため客層やニーズに合わせた商品の考案をしたり、材料やコストに合わせて少しずつデザインを見直すなど、デザインという活動でかなり実践的で新鮮な取り組みでした。一緒に参加した学生や先生方とも楽しく交流ができる場で、来年もぜひ参加したいです。

◆佐浦壮介(デザイン学科3年)

私は今回初めてNPOフェスに参加して、自分の作品が売れることの嬉しさとものを販売することの難しさを学びました。当初考えていたよりも売り上げることができたので自信につながりました。しかし私の作品に興味を持ってくれた方に使用方法がうまく伝わらなかったり、「可愛い!」と言われたものの購入していただけなかったりなど思い通りにいかないことも多々あったので、次に同様のことをやることがあれば改善したいです。

◆飯塚空輝(デザイン学科3年)
回、初めて自分で作った物を人に売る経験をしました。直接お客さんの顔を見ながら販売するのは新鮮で、新しい体験ができました。特に、おじちゃんやおばちゃんが「このくらいなら買う」「もっとこうならいい」と正直に言ってくれたことが大きな参考になりました。また、売る時のpopや、話しかけ方なども重要なのだと学ぶことが出来ました。次回は、ルーペや普通の機能を持つキーホルダーなど、バリエーションを増やしてみたいと思います。試作から本制作までしっかりとブラッシュアップすることができたのも良かったです。貴重な経験ができました。

◆五條優希(デザイン学科3年)
私は、NPOフェスに参加して、良い経験ができたと思います。鍋敷きとコースターと干支のストラップを売りました。コースター一つを残して他は全てお客さんへと渡りました。途中から干支ストラップは無料で配布しました。子供が本当に嬉しそうに貰っていく姿を見て、「子供が笑顔なのが一番」だなと思いました。金銭的には大きな利益はありませんが、幸せを生むようなことができて良かったです。来年も参加したいです。

◆長谷部知也(デザイン学科3年)

今回のNPOフェスを通して自らのデザインしたものを販売するという貴重な経験することができました。また、宣伝方法等で課題があったので今後相談したいと思いました。

◆千脇義己(デザイン学科4年)

今年も去年と引き続き参加させていただけたこと感謝いたします。大学卒業までの時間が刻々と迫る中、このような経験は大学時代でしか味わえないだろうなとよく思います。自ら進んで行った経験は、この先の自分の成長につながるだろうし、これからの創作活動の糧になると信じています。そして、前回、今回ともにNPOフェスで学んだことは、相手の気持ちになって考えること、これを何より感じました。改めて、このような機会を下さりありがとうございました。

◆中澤秀太(デザイン学科4年)

今回で2回目の参加となったNPOフェスでしたが、消費者のニーズを射抜く難しさを改めて実感する良い機会となりました。市場やターゲットに伴って戦略を変えていく面白さと、アイデアを形として実現できるレベルに削っていく葛藤は、中々経験できないと感じます。この活動が本学で根強く続いて欲しいと感じました。改めて、学生のうちに貴重な経験をさせていただいたこと感謝します。ありがとうございました。

◆パウリーナ・メンデス(デザイン学科大学院)

八王子のNPOフェスティバルに参加するのは3年連続で、毎年素晴らしい体験をしています。留学生として、この経験はとても役立っています。好きな 商品 を作る楽しさを感じられ、また、お客様と日本語で会話しながら製作過程を説明することができます。過去の参加から多くを学び、今年はより売りやすい 商品 を作ることができ、お客様の興味を引くことができました。NPOフェスの他の参加者とも少しお話しでき、素晴らしいコミュニティだと感じました。皆さんとても親切です。

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