皆さんこんにちは!
株式会社LDFサポートスタッフです!
今回はレーザー加工機の種類をご紹介いたしましょう。
前回はコチラ!第8回~加工品質を決定する所要因~
レーザー加工機の種類
レーザー加工とは、レーザー光を集光レンズで絞り込んだ高エネルギー光を材料の表面に照射して、その物質を溶かしたり、蒸発させたりして切断、彫刻、マーキング、表面改質、溶接等をおこなうことをいいます。
レーザー加工をおこなうためには、レーザー発振器を基軸として、光学系、制御系、駆動系をインテグレートして装置化していかなければなりません。
レーザー加工機は次のカテゴリーで大別することができます。
①レーザー発振の種類
②媒質別レーザー加工機の種類
③レーザー加工機の駆動方式
①レーザー発振の種類
レーザー発振は電気的にONのときは発振され、OFFの時には遮断されます。
ONの状態で連続して発振させるレーザーを連続発振CW(Continuous Wave)
発振と遮断を繰り返すレーザーをパルス発振といいます。
発振エネルギーは同じでも、一定間隔でパルス発振させることにより、パルス発振のときだけ大きなエネルギーを生じさせることができます。これは、水道の蛇口につないだホースから出る水の量は同じですが、ホースの口をしばらく手で塞いでからパッと離すと水は勢いよく出るのと同じ原理です。
パルス発振をさせるには、連続発振をパルス化する方法と、元からパルス発振させる方法がありますが、よく使われるのがレーザーを発生させながらQスイッチでレーザー発振をON/OFFさせるQスイッチレーザー発振です。
次回は「②媒質別レーザー加工機の種類」をお届けいたします!
次回!→やさしいレーザー講座 第10回
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