皆様こんにちは!今日はタイトルのとおり、スチロール(PS・ポリスチレン)にレーザーを照射してみたいと思います!
スチロール樹脂といえば日用品やプラモデル等、私達の身の回りに多く使われている素材ですね。
それでは早速、CO2レーザーとYAGレーザーの2種類で行っていきます。
▲CO2レーザーでの加工サンプル。
外枠は切断し、中は彫刻しています。
0.5mm厚ということもあり、切断面は比較的綺麗ですね、
これ以上厚くなると熱影響で仕上がりが悪くなることが予想されます。
彫刻面は熱で溶けでおり、シボ加工のようにザラザラとした質感です。
▲YAGレーザーでの加工サンプル。
YAG(ファイバー)レーザーでは切断できないため、マーキングのみのサンプルです。
CO2と大きく異なり、白くくっきり発色しているのが分かります。
これはCO2レーザーのように熱で表面を溶かしているのとは違い、表面を直接発色させています。
このような樹脂へのレーザーマーキングは製造番号やロットナンバーの刻印に多く用いられます。
さて、前回の塩ビとはまた違った風合いの仕上がりでしたね。
今後も色々な素材や活用方法でレーザーに挑戦していきます!
それでは皆様ごきげんよう!
<<今回使用したレーザーはこちら>>
EPILOG MINI18MX
RMI UM-2
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