こんにちは!株式会社LDFの黒田です!
今回は、CO2レーザーカットの繰り返し周波数について話していきます。
私事ですが、最近CO2レーザーで色々作ることにはまっています!
スマホスタンドや本のしおり、アクリルスタンド、キーホルダー、ペンケースなどなど…。
本当に何でも作ることができちゃうレーザー機ですが、いつも新しい素材のパラメータ決めには苦労してしまいます…😅
特に「周波数」の設定で悩んでしまいます。
そこで今回は、CO2レーザーカットの繰り返し周波数についてお話していきたいと思います。
繰り返し周波数とは、分かりやすく言えば、1秒間あたりのレーザーの打つ数です。
レーザーを加工対象にたくさん打ちたい場合は、周波数も設定を上げることで、より多くレーザーを打つことができます!
周波数を上げればたくさんレーザーを打ち、熱もたくさん入れられるということですね!!
ここで疑問が…
周波数を上げればたくさんレーザーが打てて、熱も入れられることがわかりましたが、
それが必要な素材や加工は何があるのでしょうか?
また、周波数を低くする必要がある場合はどんな時があるのでしょうか?
早速、先輩社員に聞いてみましょう!!
黒田「CO2レーザーで周波数を上げて加工する場合はどんな時ですか?」
先輩「周波数を上げて加工するものとしてよくあるのが、アクリル板だね!
たくさんレーザーを出して、熱で溶かしてカットしたほうが基本的に仕上がりが綺麗に行くよ👍」
黒田「なるほど!!!
逆に、周波数を下げて加工する場合はどんな時ですか?」
先輩「木や厚紙みたいに焦げを少なくしてカットしたい時には周波数を落としてあげた方がいいよ👍」
黒田「そうだったんですね!」
ということで、
周波数を高くするときは、アクリル板のようにレーザーの熱をよく入れて溶かしてカットしたい時で、
周波数を低くするときは、木のように焦げ跡を少なくしてカットしたい場合ということがわかりましたね!!
これで今後CO2レーザーでカットしたい時の、周波数のパラメータを決める時に悩むことはなくなりますね!!
今回は以上!
今後もレーザーについて勉強し、ブログの更新していこうと思いますので、
一緒に勉強してる感覚で見ていただければ嬉しいです!
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今回使用したレーザー加工機
・Epilog Fusion Maker12
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株式会社LDF
LDF Corporation, Ltd.
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