
こんにちは、バイトです!
前回まではP2の初期設定とカットを行いました。
今回は前回の予告通り、彫刻をメインに使ってみます!
4、彫刻をしてみよう!
彫刻は平面にすることが多いですが、xToolでは専用の機器を使うことで局面や筒状のものにも彫刻することができるんです!
局面の彫刻
まずは局面彫刻を試してみます。
局面彫刻を行う際は、まずXCSの処理モードを変更する必要があります。
![]() このボタンをクリックします。 |
![]() いくつかある処理モードの中から曲面の素材を選びます。 |
![]() ちなみに、このボタンを押すことでセットアップ動画を確認できます。(英語です) |
動画の通りにセットアップを済ませれば、すぐに曲面加工が始まります。
会社に誰も使わなくなったお皿があったのでテストに使わせてもらいました!
![]() 今回は、XCSの形という機能からこんなデザインを作ってみました!いい感じではないでしょうか? |
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こげ?すす?のような黒い跡がついてしまいました。
あと、白色のものに彫刻すると模様がわかりづらいですね。
ローラーを使った彫刻
続いてローラーを使った彫刻を試してみます。
この機能では専用アタッチメントのロータリーを接続することで、円柱の曲面にも彫刻することができます。
![]() モードセレクト画面から、ローラーを選びます。 こちらも動画を見ながら設定を進めていきましょう。 |
![]() このような形でセッティングしたら準備完了です。 |
ガラスの容器に彫刻してみます!これも会社にありました。
![]() 今回使うデザインは、XCSのAi機能で作ってもらいました! この機能を使えば、だれでも簡単にデザインを作成することができます。 |
![]() 出来上がったものがこちら。 パラメーターの設定ミスか、焦点のずれによってこのようにひび割れてしまいました。 |
![]() 気を取り直して、別デザインで再彫刻、、、 |
![]() しかしながら結局うまくいきませんでした。 |
このロータリーにはまだまだ隠れた機能があるんです!
また次回で詳しく使っていきますね。