レーザー加工機ドットコムBLOG

導入事例:千葉県立市川工業高等学校様

市川工業高等学校HP【https://cms1.chiba-c.ed.jp/ichiko/a】

千葉県立市川工業高等学校に弊社でレーザーカッターを納入させて頂きました。
そのキーマンとなったのは片岡伸一先生!
教育現場へのICT導入を黎明期からいち早く行っており、現在はその知見を活かし様々な教育メディアや講演等にも出演しています。
そんな片岡先生に導入時のお話をお聞かせ頂きました。

購入のきっかけ
広尾学園のICTルームにレーザー加工機が入っており、本校でも導入したいと考えておりました。
コロナ禍で職業高校向けの補助金が決まったため、実習室の更新と共に小型のCO2レーザー加工機を2台導入しました。

導入レーザー加工機と活用状況
導入した加工機はLaserboxです。Maker:Faireで実機を見たことからサイズ感もわかっており、100V15Aの電源で動く事も導入のポイントです。
平井先生の動画も大変参考になり、導入の際は平井先生に直接のお電話をして、ポイントを伺いました。

授業としては、毎年テーマを持って「切るもの」を変えています。昨年は、「自分にとって意味のある定規を作る」というテーマで、キーホルダーにもなる定規をアクリル板で作られせました。
設計はAdobe Illustratorを使いました。
放課後は自由に開放しており、週に数回という頻度で生徒が何かを切っています。家庭で使う小物や趣味の小物、理科の先生に頼まれたという試験管置き台制作まで、2Dを切るという手軽さが生徒のものづくりのハードルを下げている感じです。

お客様からのメッセージ
3Dプリンタは数年前と比べて、10倍くらい速度があがりました。しかし、STLファイルを作る技術、積層を完了させる設定など習得にも時間がかかり、たくさんの生徒に一度に学習させるには、さまざまな面で導入コストがかかります。レーザー加工機であれば、無料のアプリケーションで線と丸と四角が描けて文字が打てれば、比較的完成度の高い作品を数分で作る事が出来ます。
また、先生方も数学や技術で使う、その授業専用のツールなども手軽に大量生産できるため、さまざまな用途で活躍出来ます。
同じ予算であれば、多くの3Dプリンタを導入するよりも、複数のレーザー加工機を導入して、余った予算で価格の下がった3Dプリンターを導入する方が効果的です。

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