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xTool初心者がxToolを使ってみた。- F1 Ultra 編➀ –

レーザー加工機ドットコムをご覧の皆さんこんにちは!
LDFの新人です!
今回の企画は、「F1 Ultraを使ってみよう!」です。

1、xTool F1 Ultraとは

xTool F1 Ultra は最も精密で高速なマーキング加工ができることが特徴です。
ダイオードとファイバーの2種類のレーザーが標準搭載されていて、状況に応じて瞬時に切り替えて使用できます!
特にファイバーレーザーは金属へのマーキングが得意で、これを使えば立体的な彫刻もお手の物、、、らしいです!

2、準備をしよう!

まずはお馴染み開封動画です。「xTool F1 Ultra Unboxing &First Use(xTool F1 Uitra 開梱と初回使用)」という動画を見ながら準備しましょう!
もちろん全編英語です。適宜翻訳しながら見進めましょう。
動画は下に貼っておきます。

3、ダイオードレーザーを使ってみよう

それではまず、基本のダイオードレーザーを使っていきます。

木材はこんな感じ。20wと小さめなパワーなので切れる厚みは最大5㎜程度のようです。

また、表面は問題なさそうですが、

裏面がこのように少しだけ焦げてしまいました。
しっかりマスキングが必要かもしれないですね
あと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

このように断面が少し斜めになってしまっています。

これは、レーザーの照射の仕方によるもので、F1 Ultraではまっすぐ切ることが難しいです。
基本的にはモーターとベルトによる2軸のプロッタ制御ですが、F1シリーズではガルバノスキャニング方式を採用しています。

簡単に解説画像を作ってみました。

プロッタ制御では直角にレーザーが当たるため、切断はきれいにできますが、塗りつぶすような彫刻には時間がかかってしまいます。

ガルバノ制御ではカットがきれいにできない代わりに、彫刻のスピードと制度が格段に高いです。

つまり、F1 Ultraという機種はどちらかといえば彫刻向けの機種ということになります。

ちなみに彫刻はこんな感じにできます。

この動画は早送り等は一切していません!
加工速度がかなり速いことがわかるかと思います。

ダイオードレーザーなのでアクリルなど透明なものへの加工は難しいですが、木や陶器、一部の樹脂などになら他のレーザー加工機と遜色ない加工ができそうです!

今回はここまで!次回に続きます!
ご覧いただきありがとうございました!

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これを機に興味を持たれた方は是非ご覧ください!

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ご覧いただきありがとうございました!

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