ネット販売の可能性と難しさ

レーザー彫刻商品の販売方法としては、店舗や工房で販売する以外に、メーカーや商社等と契約するB to Bビジネス、テーマパークや大規模店舗での催事加工販売等がありますが、今日のようなネット社会では、インターネットを利用したネット販売には大きな可能性がありますが・・・決して甘くはありません。

　ネット販売には次の3通りがあります。
①自店（自社）のホームページを立ち上げて自社ドメインでの販売
②A社やR社のようなメジャーなモールでの販売
③オンライン上の販売システムやスマートフォンのフリーマーケットアプリでの販売

　言うまでもなく、①の場合は、あなたがサイトを制作すれば広告宣伝費をかけることなくレンタルサーバ費用だけでレーザー彫刻商品販売用のホームページをアップすることができ、趣味と実益を兼ねたワークライフバランサーや主婦にとっては気軽にレーザー彫刻ビジネスを始めることができます。
　
②の場合は、加入モールに売上金額の数パーセントの販売手数料を支払わなければなりませんが、モールとしての知名度やシステムインフラは出来上がっており、消費者からすると実際の店舗（リアル店）で購入するよりも格安で購入できることも多いということもあり、メジャーなモールの年間取扱高も数千億円レベルまでに達しています。販売商品のコンセプトや見せ方が間違っていない限り、ある程度、またはそ
れ以上の売上が期待できるでしょう。

③に関しては、もっとも始めやすい方法と言えるでしょう。近年、フリーマーケットアプリやオンライン上のECシステムが台頭してきており、一部上場企業も出てきたほどです。こちらはあくまで販売システムの提供であり、モールとしての集客力は多少劣ってしまいます。①と②の間をイメージすると分かりやすいかもしれません。サービスの利用料として、売り上げから販売手数料が引かれますが、個人情報の絡む決済手続きやwebサイトの構築等で手を煩うことがありません。
最も手軽に始められるため、副業ではじめたい方におすすめの方法です。