
レーザー加工機ドットコムをご覧の皆さんこんにちは!
いつもご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
突然ですが当サイト、実は少し困ったことになっているんです。
その原因となっているのが、、、
「縄文時代について(前編)」~竹末の読書メモ③
縄文時代の記事!
弊社はレーザー加工機の会社なのに、なぜか縄文時代の記事が他のレーザーの記事を差し置いて、かなり多く読まれているんです。
この記事は、弊社がお世話になっている、拓殖大学の元教授である竹末先生に書いていただいたとても教養のある記事なのですが、思ってもみないまさかの展開となっています。
いろいろな記事を書いてレーザーを盛り上げようとしていますが、さすが竹末先生、魅力的な記事を書かれます。
ですが、我々もくよくよ悩んでいてはいけません。
この状況を逆手に取り、せっかく見られている記事があるのなら、その記事にレーザーのほうから歩み寄ってやればいいのです。
そこで思いついたのが、
もうみなさんお分かりですよね?
縄文土器、レーザーでも作れるんじゃね?
です。
昔の人が頑張って、粘土をこねこねして作っていた縄文土器。
発展した現代の最新技術を用いれば、複雑な過程を得なくても作れてしまうのではないだろうかという実験的かつ歴史的で学術的(?)な企画です。
それでは早速、作っていきましょう!
プレーン土器を作ろう
まずは、縄文のない普通の土器(プレーン土器と命名しました)を用意します。
最近では、土器の材料となる粘土もどこでも簡単に手に入るようになりました。
今回はダイソーさんのオーブン粘土を使用していきます。

粘土を扱うなんて小学生以来のようなきがします。
あの頃の感覚を思い出しながら、こねこね、こねこね、器を作りました。
完成したのがこちら!
味はあると思います!
伝説の陶芸家が半年かけて作った作品と言われたら、そう見えてきそうな威厳を感じなくもないような気がするように思いませんか?(?)
今回は、ロータリーを使って器全体に彫刻をしようと思ったので、なるべく円柱形になるように調整しました。
サイズ的にはおちょこくらいです。完成したら縄文の風を感じながら、これで一杯なんてのも悪くないなと思いながら、丹精込めてこねました。
形ができたら10日ほど乾燥させて、あとはオーブンなどで焼けば完成です!
~2か月後~時の流れとは早いもので、10日乾燥させる予定が、2カ月間乾燥させてしまいました。
けっっっっっっっっして忘れていたわけではありませんが、たまたま忙しくなってしまっていて、もう毎日ドタバタで、土器を焼く時間なんてこれっぽちもなかったのです。本当なんです。信じてください。
とまあ冗談は置いておいて、すっかり忘れてしまっていた分、ここから巻き戻しましょう!
プレーン土器を焼こう
そのままだと凸凹していて肌触りが悪いので、まずは無限やすり編に突入します。
昔の人は直火で焼いたりしていたのでしょうが、私は便利なオーブンレンジを使って、温度と時間を調整しながら焼きます。現代って便利ですね。
焼いた後と焼く前では特に違いがないように見えました。
乾かしすぎたせいかも、、、?
縄文土器を作ろう
さあ、ここまでが下準備でした。
こっからいよいよ本題の、レーザーをつかって縄文土器をつくっていきます!
今回はxTool F1 Ultraを使用して刻印していきます!
この機種はダイオードレーザーとファイバーレーザー、2種類のレーザーが搭載されていますが、とりあえずどっちでも試してみましょう!
今回刻印に使うデータは縄文土器を参考にして、頑張って作成しました!
~ファイバーレーザーの場合~
削ることはできましたが、変色はないのであまり目立ちませんね。
あと、ロータリーの爪の部分が邪魔で全体に模様を刻印できませんでした。
やすりで模様を削り取り、次に行きましょう
~ダイオードレーザーの場合~
まず、前回の反省を踏まえて、ロータリーを組み替えます。
ああでもない、こうでもないと悩みながら、何とかうまくいきそうな方法を見つけました。
これは!
しっかり変色して、色合いがはっきりわかりますね。

縄文土器かと聞かれると、、、、何人が縄文土器と答えてくれるかわかりませんが、
一応、プレーン土器に縄文を刻印して、なんちゃって縄文土器が完成しました!
今回はとても簡単にやりましたが、形や模様をもっとこだわれば、より縄文土器に近づくような気がします!
この土器は、最後にコーティングを施せば、実際に飲食物を入れて使うことができるので、今後コーティングしたときは、弊社instagramなどで公開しようと思います!
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